当院では、以前から患者さんに安心して治療を受けて頂けるように、院内感染防止対策として治療用器具全般を患者さん毎に滅菌(あらゆる菌を死滅)しています。

この滅菌工程を治療器具全般に行う事がとても大変な手間となります。

まず、滅菌するための設備として「高圧蒸気滅菌器」が必要となりますが、十数年前には全国歯科医院での普及率が30%

前後だったそうです。

当院では「高圧蒸気滅菌器」を3台設備

 

現在では、高圧蒸気滅菌器も相当数普及していると思います。

歯科治療に使用する器具の代表的なものに「ハンドピース」が上げられます。

ハンドピースを数十本用意

 

ハンドピースは虫歯除去や歯牙を形成するための切削器具です。形成時に虫歯菌や歯周病菌が内部に入り込むため、滅菌しないと次に使用する患者さんの口腔内で菌をまき散らす事にもなります。

このハンドピースの滅菌は感染対策として最も重要で大きな効果があります。

当院ではハンドピースを数十本用意し、患者さん毎に滅菌交換したものを使用しています。

このハンドピースの滅菌交換は数年前までは全国の医院で実施しているのは30%程度だったそうです。

また、ハンドピースの先に装着して歯牙を切削する「ダイヤモンドバー」は虫歯菌が多量に付着するので、何十セットも用意して患者さん毎に滅菌交換しています。

当院での滅菌済みの治療器具の準備状態当院での滅菌済み治療器具の準備状態